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ベッテル「パンクではない。タイヤの暴発だ」フェラーリ/F1ベルギーGP決勝

2015年08月24日(月)4:49 am

F1第11戦ベルギーGP決勝を終え、フェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

■キミ・ライコネン「良く挽回した」
決勝/7位
「最終順位は大手を振って喜べない。スタート位置(16番手)よりはよっぽどマシだが。昨日、トラブルに襲われたので今日はもっともまともな結果を出したかった。それにしても酷いスタートだった。盛大にホイールスピンして、第1コーナーも散々だった。でも良く挽回したよ。マシンのハンドリングはレースを通じてかなりよかった。最後の最後で前輪が寿命を迎えたけれど」

「今日は自分たちなりにベストを尽くし、順位を伸ばそうと努力した。だがあんなに後方からのスタートだったから、簡単ではなかった。今後もトライし続け、何とか僕らの側にツキを呼び込みたい。チームとして正しいことはやっているのだが、必ず何かが起きて期待したとおりの結果を得られない」

「次は僕らの母国レース、モンツァ(第12戦イタリアGP)だ。ファンの皆を前に強力な週末を過ごせたらとても嬉しい。直線だらけのコースなので他のマシンが手強そうだ。導入を予定される新パーツが僕らの戦いに味方してくれたらいいね」

■セバスチャン・ベッテル「説明しようのない事故」
決勝/12位
「表彰台でフィニッシュするはずだったが、これもレースと言うべきか。考え方を変えると、フィニッシュできなかったのは、あの出来ごとのせいだ。一ドライバーとしてこの結果を認めるのは簡単じゃない。数年前のシルバーストン(イギリスGP)には負けるが、互いに話し合う必要がある。何の前触れもなくあんな事態になるのは間違っている。説明のつかない事故だよ。パンクではない。あれはタイヤの暴発だ」

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