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「とつぜんの失速」フェラーリ/F1ベルギーGP2日目

2015年08月23日(日)5:50 am

スパ・フランコルシャンで開催中のF1第11戦ベルギーGP2日目、予選を終えたフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

【結果】F1ベルギーGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■キミ・ライコネン「マシンは決まったと思っていたのに」
フリー3/3番手
予選/14番手
「いったい何が起きたんだ。駆動を失ってしまって、クルマを止めるしかなかった。原因について話すのは時期尚早かな。問題を掘り下げるにはもっと時間が必要だ。今週末を通じてハンドリングはいい。悪い時にトラブルが出て、残念だ。もう少し前の予選順位を取れたのに。昨日、異なるセッティングをいくつか試して、今日は方向性が定まったと思っていた。すべての面で改善が必要なことは明らかだね」
「僕のスタート位置からでは難しいレースになりそうだ。レースコンディションが僕らに味方してくれればいいのだが。まずは第1コーナーを切り抜けることだね。メルセデス・ユーザーを抜くのは簡単ではないだろうが、戦いの手を緩めず、ベストを尽くす」

■セバスチャン・ベッテル「パニックになる理由はない」
フリー3/4番手
予選/9番手
「とても簡単な話さ。Q2で3番手だったが、タイムを見ると非常に接近していた。Q3もペースは変わらなかったが、残念ながら他車ほどペースを上げることができなかった。それに最終コーナーでも少し時間をロスした。そのせいで上位に付けられなかったんだ。でもパニックに陥る理由はない」
「もちろん予選結果は不満だよ。コンマ2、3秒を失ったしね。でも明日はいいペースで走れるに違いない。直線が割りと速いから、状況を打開できる。明日はたくさんがんばらないとね。長いレースだから。まずはスタートと最初のコーナーで何か起きそうだよ。それにどこかの時点で雨の可能性もある。特にトラブルもないから、順位を上げられると思う」

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