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【予選速報】フェラーリ大波乱 ハミルトン今季10回目のポール/F1ベルギーGP

2015年08月22日(土)22:25 pm

2015年F1第11戦ベルギーGPが8月22日(土)、スパ・フランコルシャン・サーキット(全長7.004km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から行われた予選でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季10回目、通算48回目。

■【結果】F1ベルギーGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■【スターティンググリッド】マクラーレン・ホンダは105グリッド降格...F1ベルギーGP(グリッドダウンの理由も掲載)

Q1は、有力チームが危なげなくタイムを刻む中、マクラーレン・ホンダ勢はやはりスピードが伸びず、2台ともにQ2進出はならなかった。マノー・マルシャとマクラーレン・ホンダに交じってザウバーの1台がここで姿を消した。

Q1で敗退した16番手から20番手は次のとおり。フェリペ・ナッセ(ザウバー)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、ウィル・スティーブンス(マノー・マルシャ)、ロベルト・メリー(マノー・マルシャ)。

Q2では、フェラーリのキミ・ライコネンがトラブルでコース上にクルマを止めてしまうというハプニングが発生。これでセッションは赤旗中断となり、ライコネンはタイムを出せぬままQ2敗退が確定してしまう。トロロッソのマックス・フェルスタッペンもノータイムに終わる中、ロータス勢が2台ともQ3進出を決める健闘を見せた。

Q2で敗退した11番手から15番手は次のとおり。ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、ダニール・クビアト(レッドブル)、マーカス・エリクソン(ザウバー)、キミ・ライコネン(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)。

Q3では、今季ここまで10レースで9回のポール獲得を誇るハミルトンが別格とも言える強さを見せつけ、モナコGP以来6連続で今季10回目のポールポジションを獲得した。3番手以下はチームがシャッフルされる展開となるが、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが9番手に終わるという波乱も起きている。

2番手から10番手までの結果は次のとおり。2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、3番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、4番手ロマン・グロージャン(ロータス)、5番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、6番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、7番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、8番手パストール・マルドナード(ロータス)、9番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、10番手カルロス・サインツ(トロロッソ)。

23日(日)に行われる決勝では、マクラーレン・ホンダ勢に加え、予選4番手につけたグロージャンが規定外ギアボックス交換のために5グリッド降格、予選15番手だったフェルスタッペンが規定外エンジンコンポーネント交換により、10グリッドの降格ペナルティーを受けることになっている。

F1ベルギーGP決勝は、明日の日本時間21時から始まる。

■【スターティンググリッド】マクラーレン・ホンダは105グリッド降格...F1ベルギーGP(グリッドダウンの理由も掲載)

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