ウィリアムズのバルテリ・ボッタスは、フェラーリに移籍するといううわさでチームとの関係が傷ついたと話している。
フェラーリはF1ベルギーGP(23日決勝)を前にライコネンとの契約更新を発表。しかしこれまで、ボッタスがライコネンの後任になると見る者は多く、イタリアの『Corriere dello Sport(コリエーレ・デロ・スポルト)』は、移籍交渉が合意に達したと7月に伝えていたほどだった。
ボッタスは、こうしたうわさがチームとの関係に影響したと認めている。
「要するに“いらない”うわさだった。とにかく大半が事実でなかったんだから」
ウィリアムズを揺さぶるためにフェラーリがあえてうわさを助長したと思うかという質問にはノーコメントのボッタスだったが、次のように語っている。
「僕とチームとの関係にとって何も良いことはなかったよ。こういううわさは本当に不当だ」
「これからは楽になる。誰もが状況を知ったからね」