19日(水)に、フェラーリがキミ・ライコネンとの契約を2016年まで延長することを発表した。これにより、うわさされていたバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)の2016年のフェラーリ移籍に関してはその可能性が消えたことになる。
フェラーリでは、ボッタスの獲得に意欲的だったと考えられている。だが、ボッタスとの来季の契約オプションを持つウィリアムズが提示した多額の契約買い取り料にフェラーリが首を縦に振らなかったことでボッタスの移籍が不調に終わったようだとも言われている。
今回、ライコネンのフェラーリ残留が明らかとなったことで、ウィリアムズがボッタスとの契約更新オプションを行使することになるのは間違いないと見られている。
ボッタスのマネジャーを務めるディディエ・コトンは、ボッタスが来季もウィリアムズにとどまることになるのかと『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』から質問されると、次のように答えた。
「その確率はかなり高いね」