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F1フィンランドGPは実現しないだろうとライコネン

2015年08月19日(水)19:10 pm

最近、近い将来、フィンランドでF1が開催されるようになるかもしれないとの報道が行われていたが、フィンランド出身であり、2007年のF1チャンピオンであるキミ・ライコネン(フェラーリ)は、そのニュースはあまり「現実的ではない」と語った。

夏休み前最後のレースとなったハンガリーGP(第10戦)が行われたブダペストにおいて、かつてフィンランドでDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)を主催したこともあるロベルト・ラッパライネンの元妻であるマリヤ・レーナ・ラッパライネンがF1最高責任者のバーニー・エクレストンと交渉を行っていたことが8月初旬に報じられていた。

その『Ilta-Sanomat(イルタ・サノマット)』の記事には、将来フィンランドGPを開催するという計画にエクレストンが歓迎の意を表し、計画を進めることを認めたとされていた。

ヘルシンキで行われていたフェラーリのスポンサーイベントに参加していたライコネンは、放送局『MTV』からそのニュースに関する質問をうけると次のように答えた。

「あまり現実的な考えだとは思えないよ」

「もちろん、誰かが十分な額をバーニーのポケットに入れることができれば、来年からでも開催されるだろうけどね」

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