夏休みを楽しんでいたマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンと道端ジェシカ夫妻が、ガスによるこん睡強盗に遭い、総額6,000万円以上の被害に遭ったと報じられている。
イギリスの『Sun(サン)』が報じたところによれば、バトン夫妻は南フランスのリゾート地サントロペで休暇を楽しんでいたが、何者かが彼らの部屋に麻酔ガスを送り込むという大胆な手口で2人を眠らせ、そのすきに金品を強奪したという。
現地の警察によれば、少なくとも2人組の犯人が空調のベントを通じて麻酔ガスを室内に放出。室内のバトン夫妻をこん睡状態とした上で、バトンが道端へ贈ったとされるおよそ25万ポンド(約4,800万円)のエンゲージリングを含む金品が奪われたものとみられている。
バトン夫妻は、目覚めたときに不快感に襲われたというが、特にけがなどはしていないと考えられている。