F1では、夏休み明けのF1ベルギーGP(23日決勝)から、チームからドライバーに対してスタート時の手順に関する指示を無線で伝えることが禁止となる。
とりわけ、第9戦イギリスGPと第10戦のハンガリーと立て続けにスタートで失敗してライバルチームたちに先行を許していたメルセデスAMGにとっては、スタートに関する問題をこの夏休みの間に解決しておくことが、シーズン後半に向けての大きな課題となりそうだ。
メルセデスAMGの非常勤会長であるニキ・ラウダは、シーズン後半を迎える前に課題が明らかとなったのはいいことだと、次のように語った。
「(ハンガリーは)まさにいいタイミングで目を覚まさせられたよ」
「こうした小さなミスが再び起きないようにするために、これから我々は落ち着いた状態ですべてを分析することができるからね」