NEXT...F1開催スケジュール

フェルスタッペンはベッテルとよく似ているとトロロッソのボス

2015年08月03日(月)21:38 pm

トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストが、今年17歳でF1デビューを飾ったマックス・フェルスタッペンには、レッドブルで4年連続F1チャンピオンとなったセバスチャン・ベッテル(現フェラーリ)とよく似た部分があると語っている。

「いろんなところが似ているんだ」

2007年シーズン後半から2008年にかけてベッテルのボスという立場にあったトストは、ドイツの『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』にそう語ると、次のように付け加えた。

「マックスは、セバスチャンと似たような考え方をするし、取り組み方や集中の仕方が同じなんだ」

そのフェルスタッペンが、夏休み明けにスパ・フランコルシャンで行われるF1ベルギーGP(23日決勝)を楽しみにしているのは間違いないだろう。ベルギーは母親の出身地であり、自身もオランダ国籍ながら、実際に生まれたのはベルギーだったためだ。つまり、フェルスタッペンにとっては、スパでのレースはホームレースにも等しいものだ。

だが、フェルスタッペンは母国オランダの『De Telegraaf(テレグラーフ)』に対し、次のように語った。

「ポイントをとるのは難しいだろうから、それは残念だよ。長いストレートがあって、僕たちにはあまり向いていないんだ」

イタリアの『Omnicorse(オムニコルセ)』が報じたところによれば、そのフェルスタッペンは夏休みに入る前、先週イタリアのイモラ・サーキットでトロロッソの「フィルミングデー」活動を行っていたという。

その記事によれば、ベルギーGPからスタート手順に関する無線指示が禁止となることを受け、フェルスタッペンは宣伝活動目的のために認められた走行機会を用いて「マニュアルレーススタート」の練習を行っていたようだという。

なお、フェルスタッペンは残りの夏休み期間を、運転免許を取得するための路上教習に当てることにしているという。9月30日に18歳の誕生日を迎えれば、晴れて自動車運転免許を取得することができるためだ。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック