FCAジャパンは、「フィアット500」の限定車「スーパーポップ・トポ」を7月25日(土)に発売する。販売台数は300台で、価格は179万2,800円となる。
このモデルは、フィアット500が2008年3月に国内に導入されて以来、2015年7月までに販売累計30,000台を達成したことを記念する限定モデルだ。ベース車両より20万円以上引き下げられ、180万円以下の価格設定とされたことが最大のポイントとなる。
なお、モデル名称は、本年3月にフィアットブランドとして世界で初めて実施した「フィアット公式キャラクターコンテスト」で優勝し公式キャラクターに認定された「トポ・フィアット」の誕生を記念したもの。
ベース車両はエントリーグレード「1.2ポップ」となり、ボディーカラーに通常モデルでは設定していないブルーヴォラーレ(内装:グレー/ベージュ)が採用されたのもこの限定モデルの特色のひとつとなる。
<「フィアット500スーパーポップ・トポ」の概要と価格>
販売台数:全国限定300台(ボサノバホワイトが200台、ブルーヴォラーレが100台)
エンジン:1.2L直列4気筒SOHC 8バルブ(可変バルブタイミング付)
トランスミッション:ATモード付5速シーケンシャル(デュアロジック)
燃費(JC08モード):19.4km/L
最高出力:51kW(69PS)/5,500rpm
最大トルク:102 Nm(10.4kgm)/3,000rpm
ハンドル位置:右
価格:179万2,800円