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ジョーダンを侮辱したロン・デニスに批判

2015年07月07日(火)10:43 am

先週、元F1チーム代表であり、現在は『BBC』でF1解説者を務めるエディ・ジョーダンが、マクラーレン・ホンダが今季想像以上の苦戦を強いられているのは、マクラーレンのチーム首脳部が「傲慢(ごうまん)」なせいだと指摘したことが報じられていた。

ジョーダンは、その際、マクラーレンは現在の不振の責任をホンダにだけ負わせるのは間違いだとし、マクラーレンの最高責任者であるロン・デニスにもその責任があると次のように語っていた。

「ロン・デニスはマーティン・ウィットマーシュ(前チーム代表)をクビにしたが、ウィットマーシュは決してデニスが今やっているほどのひどいチーム運営はしていなかったよ」

だが、デニスはこのジョーダンの発言に対してイギリスのテレビ局『Sky(スカイ)』に次のように反論を行った。

「私はF1というものは同じ村に住む家族のようなものだと考えている。そして、村には常にばかものもいるものだ。彼(ジョーダン)はまさにそういう人物だ」

だが、ジョーダン同様に『BBC』でF1解説を担当している元マクラーレンドライバーのデビッド・クルサードは、このデニスの発言はフェアではないと主張している。

「(マクラーレンの状況は)ものすごく不満がたまっているだろうし、論争だって起き始めるのは当然だろう」

『Telegraph(テレグラフ)』にそう語ったクルサードは、次のように付け加えた。

「エディにはいろんな面があるけれど、彼はばかなんかじゃないよ。ロンもそうしたかったわけではないと思っているけれど、目には目をというやり方をとってしまった。そして、彼はそこに侮辱まで加えてしまったんだ」

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