ハミルトン「母国で最高」、ロズベルグ「頭に来た」メルセデスAMG／F1イギリスGP2日目
シルバーストンで開催中のF1第9戦イギリスGP2日目、予選を終えたメルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグは、次のようにコメントした。
【結果】F1イギリスGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■ルイス・ハミルトン「予選はすべてが意のままに」
フリー3／1番手
予選／ポールポジション
「特別な一日だ。シルバーストンに駆けつけてくれた素晴らしいファンを前にして、僕の地元サーキットでポールポジションを取るなんて何ていい気分なんだ。彼ら全員、最高だよ。応援してくれてほんとうにありがとう」
「今週末は決して平坦ではない。フリー走行を通じてなぜか正しいバランスを見い出せなかったんだ。シルバーストンでは第2セクターがいちばん好きだけど、まさにそこで、もっとも風の影響を受けてしまう。でも幸運なことに、予選ですべてがハマった。最高の気分だったよ」
「マシンは自分の意のままに動くし、コースを駆け抜けるあいだ、視界の端には常に旗が揺らめいていた。サーキットには弟も来てくれたんだ。観客が掲げる旗のメッセージは、しっかり受け取った。SNSでも今日まで多くの声援をもらった。みんなのサポートには、いくら感謝してもしきれない。すごく、すごく嬉しい！」
■ニコ・ロズベルグ「右前輪から変な感触が」
フリー3／2番手
予選／2番手
「Q3で1回目のアタックはよかった。これはトップかなと思ってダッシュボードに目をやったところ、ルイス（ハミルトン）が10分の1秒速いっていうじゃないか。頭に来たよ。2回目の走りでタイムは伸びると思われたが、右前輪から何か変な感触が伝わったんだ。ぜんぜんグリップが感じられなかった。後でチェックしなければ」
「今週末はここまでうまく行っていない。いくつかマシンに問題が出てね。でも前のレース（オーストリアGP）のような例もある。明日は何が起こるか分からないよ。いずれにしろ、ガレージにいるクルーに感謝だ。今朝もマシンがトラブったけれど、セッション中に再び送り出してくれた。それと、これだけ大観衆の前でレースできるのは、ほんと最高だ。彼らのレース好きは筋金入りだね。イギリス人でもないのに応援してくれたりして。目からうろことはこのことだ。彼らにもお礼を言おう」
