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【予選速報】ハミルトンがポール獲得数歴代3位に ウィリアムズがフェラーリを凌ぐ/F1イギリスGP

2015年07月04日(土)22:24 pm

2015年F1第9戦イギリスGPが7月4日(土)、シルバーストン・サーキット(全長5.891km)で2日目を迎え、現地時間13時(日本時間21時)から行われた予選でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)がポールポジションを獲得した。今季8回目。通算46回目。

【結果】F1イギリスGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

Q1は、上位勢が問題なく通過タイムを刻んで行く中、予想されたようにマクラーレン・ホンダとザウバーによるQ2進出争いが展開される。結果としてマクラーレン・ホンダの2台はザウバーの上に出ることができず、フェルナンド・アロンソが17番手、ジェンソン・バトンが18番手でQ1敗退が決定した。

Q1で敗退した16番手から20番手は次の通り。フェリペ・ナッセ(ザウバー)、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、ジェンソン・バトン(マクラーレン)、ウィル・スティーブンス(マノー・マルシャ)、ロベルト・メリー(マノー・マルシャ)。

Q2は、直前のフリー走行3回目まではウィリアムズをしのぐ速さを見せていたトロロッソ勢のスピードが上がらない。路面温度が上昇した影響もあってか、カルロス・サインツはなんとか10番手でQ3に残ったものの、マックス・フェルスタッペンは13番手でQ2敗退となった。

Q2で敗退した11番手から15番手は次の通り。セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、ロマン・グロージャン(ロータス)、マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)、パストール・マルドナード(ロータス)、マーカス・エリクソン(ザウバー)。

Q3では、予想通りメルセデスAMGの2台によるポール争いが展開される。最初の走行でハミルトンが暫定ポールタイムを刻み、最後のアタックを迎えるが、風が強くなった影響か、ほとんどのドライバーが最初に出したタイムを更新することができず、そのままハミルトンのポールポジション獲得が確定した。

ウィリアムズ勢がメルセデスAMGとフェラーリ勢の間に割って入り、フェラーリは今季初めて2列目に入ることができなかった。

2番手から10番手までの結果は次の通り。2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、3番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、4番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、5番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、6番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、7番手ダニール・クビアト(レッドブル)、8番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、9番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、10番手ダニエル・リカルド(レッドブル)。

なお、ハミルトンは通算ポールポジション獲得数を46に伸ばし、現役ドライバーの中ではベッテルの記録を抜いて単独トップに躍り出た。歴代通算ではミハエル・シューマッハの68回、アイルトン・セナの65回に続く単独3位の位置につけたことになる。

マクラーレン・ホンダ勢は、予想された通り苦しい戦いを強いられることとなった。フェルナンド・アロンソが17番手、ジェンソン・バトン(マクラーレン)が18番手でマクラーレンの母国イギリスでの予選を終えている。

F1イギリスGP決勝は、明日の日本時間21時から始まる。

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