F1スペインGPに公的支援を行なっているバルセロナ市だが、新市長は、この予算を削る気まんまんだ。
アダ・コラウ市長は5月に就任するやいなや、毎年カタルーニャ・サーキットに支給している400万ユーロ(約5億4,600万円)の運営支援費は今後、期待しないでほしいとぶち上げた。
「(バルセロナの)状況に鑑みると、F1の優先順位は高くありません」と述べたらしい。
また、『Catalunya Radio(カタルーニャ・ラディオ)』に出演したコラウ市長は、こう語った。「サーキットには大金が動いています。(グランプリ主催者)ともあろう者が、たかだか400万ユーロをあてにしているとは思えません」
決定はまだらしいが、「いくつかの事項は詳細な見直しを行いたいと思って当然です」と言う市長だった。