2015年F1第9戦イギリスGPが7月3日(金)、シルバーストン・サーキット(全長5.891km)で開幕。現地時間10時(日本時間18時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップに立った。
好天に恵まれたシルバーストンだが、路面の状態もあまりよくないためか、各チームとも前半にはあまり積極的に走行を行わない展開となる。
序盤にロズベルグのクルマにギアボックストラブルが発生するというハプニングが起こる。だが、セッション終盤には修復を終え、ロズベルグがそれまでハミルトンが記録していたトップタイムを更新してトップに立った。2番手にハミルトンが続き、3番手には17歳のマックス・フェルスタッペン(トロロッソ)が続いた。
期待のマクラーレン・ホンダ勢だが、フェルナンド・アロンソが12周、ジェンソン・バトンが10周を消化するにとどまり、順位的には17番手と18番手でセッションを終えている。
4番手から10番手までの結果は次のとおり。4番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、6番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、7番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、8番手ダニール・クビアト(レッドブル)、9番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、10番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)。
F1イギリスGPフリー走行2回目は、この後日本時間22時から始まる。