もしキミ・ライコネンがフェラーリに残留することができなかった場合、その後任候補の筆頭に挙げられるのがウィリアムズのバルテリ・ボッタスであることは間違いないだろう。
ライコネンの後任候補については、ダニエル・リカルド(レッドブル)やニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)の名前もうわさに上っている。
だが、フェラーリの母国イタリアのメディアも、最有力候補はボッタスだという見方で一致しているようだ。
例えば、イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』誌は、最新号の表紙にボッタスの写真を掲載しているのだが、その画像はボッタスがフェラーリの赤いドライビングスーツを身にまとったように修正されている。そしてそこには、イタリア語で「キミ、目を覚ませ!」というキャプションが付けられている。
もし、この写真のようなことが現実とならないようにするには、ライコネンはもっと結果を出さなくてはならないというわけだ。