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【ホンダF1】「信頼性が最優先課題」／F1オーストリアGP決勝

レッドブルリンクで行われた2015年F1第8戦オーストリアGP決勝を終え、ホンダF1プロジェクト総責任者の新井康久がコメントを行った。

【結果】F1オーストリアGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■新井康久「次のイギリスに備える」
「オーストリアは厳しい週末になってしまいました。非常に厳しいペナルティーが科されたことで、今日のレースが難しいものになるのは分かっていました」

「まず何より、フェルナンド（アロンソ）が無事だったことでほっとしています。ジェンソン（バトン）のクルマについては、吸気システムにセンサー異常が起こってしまいました。それによってパワーが制限されてしまったのです。それで、我々としてはクルマをリタイアさせることを選択しました」

「信頼性の問題が今も課題として残っていることは分かっていますし、すべてのレースで改善を目指すことを優先課題としています。シルバーストン（次戦イギリスGP／7月5日決勝）に備えていきますし、パワー改善に向けた改良も行う予定です」