レッドブルリンクで開催中のF1第8戦オーストリアGP1日目、2回のフリー走行を終えたトロロッソのマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツは、次のようにコメントした。
【結果】F1オーストリアGPフリー走行2回目の順位、タイム差
■マックス・フェルスタッペン「新パーツの手応えあり」
フリー1/8番手
フリー2/8番手
「出だしはよかった。マシンに多少の新パーツが導入されて、さっそく最初のフリー走行で使ってみた。かなり満足したよ。とにかく午前にみっちりと走りこむことが重要だったから。次いでFP2(フリー走行2回目)は、当たりのパーツを組み込んだ。ソフトとスーパーソフトの両方とも、ラップタイムは悪くなかった。オプション(スーパーソフト)で走った際に最終セクターでトラフィックにつかまったのは不運だった。あれさえ無ければ、もっと上の順位に行けていたはず。まあ感触は上々だ。それに、このコースは僕のお気に入りでね。F1で走れるなんて尚さらだ」
■カルロス・サインツ「楽しいサーキットだ」
フリー1/11番手
フリー2/11番手
「今日は大変だった。サーキットが滑りやすくて、ちっともグリップしないんだ。チーム全体では、いい感じで仕事ができたと思う。僕ら2台は役割分担を決めて、別々のプログラムを消化した。ダウンフォースのデータを多く集めたくてね。明日に向けてどんなセットアップがベストか、いま判断するのは難しいな。予選と決勝では最適なセットアップが異なるから。ベストな選択を求めて、今夜の分析はすごい量になりそうだ。ここ(レッドブルリンク)は運転がすごく楽しいね。昔ながらのレイアウトで、すごく挑戦しがいがある。僕の好みにピッタリだ!」