NEXT...F1開催スケジュール

「最速」が三拍子そろったメルセデスAMG

2015年06月18日(木)19:10 pm

メルセデスAMGが、現時点で最速のF1カーを持っていることは間違いないだろう。そして、最近では現役最速ドライバーとしてルイス・ハミルトンの名前を挙げる者も多い。だが、メルセデスAMGが最速を誇るものがほかにもあるようだ。

ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が、今季ここまでの7レースについてピットストップでの作業時間を分析。その結果、メルセデスAMGが最速であったことが分かったという。

この結果は、メルセデスAMGにとっては誇ってよいものだろう。現在圧倒的な速さで他チームに大きな差をつけているメルセデスAMGであれば、本来はもっとゆっくりと確実にハミルトンやニコ・ロズベルグのタイヤ交換をしても許されるはずだからだ。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によれば、事実メルセデスAMGのスポーティングディレクターを務めるロン・メドーズは、昨年にはライバルチームに対してコンマ5秒のセーフティマージンがあった場合には、そういう姿勢でピットストップ作業に取り組ませていたという。

だが、今季ここまでのレースについて、ピットレーン入り口から出口までのタイムを計測した結果、ハミルトンとロズベルグの平均タイムはちょうど23.6秒だったという。そして、これは2番手となったフェラーリをコンマ3秒上回るものだった。

3番手につけたのはウィリアムズで、以下、フォース・インディア、レッドブル、ロータスとマクラーレン、そしてトロロッソ、ザウバー、マノー・マルシャという順だったと『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は書いている。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック