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ベッテル「レッドブルとの関係は今でも良好」

2015年06月11日(木)19:19 pm

セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が、昨年まで所属していたレッドブルや、そのオーナーである世界的エナジー飲料メーカー総帥のディートリッヒ・マテシッツとは今も良好な関係にあると語った。

今季からフェラーリに移籍したものの、ベッテルには少年時代からずっとレッドブルの支援を受けてF1までたどり着いたという経緯がある。そしてF1でもレッドブルで2010年から2013年まで4年連続でF1タイトルを獲得するという偉業を達成していた。

ベッテルは、そのレッドブルのおひざ元であるオーストリアのレッドブルリンクで行われる来週のオーストリアGP(21日決勝)を楽しみにしていると『APA通信』に次のように語った。

「僕はもはやレッドブルの一員ではない。でも、まだ何らかのつながりがあるように感じているんだ」

ベッテルは、レッドブルとは「けんか別れをしたのではない」と主張するとともに、マテシッツとは現在も「非常にいい関係」にあり、来週末には再びマテシッツと会えるのを楽しみにしていると語った。

レッドブルがオーストリアGPを復活させるために「どれほどの努力を行ったか」ということも知っており、ほかのレッドブル首脳陣との関係も保っていると語ったベッテルは、次のように続けた。

「だから(オーストリアGPは)ほかのレースよりももっと身近に感じているよ。今ではモンツァ(イタリアGP)のほうが僕のホームレースに近いものとなってはいるけれどね」

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