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【マクラーレン・ホンダ】ドライバーには不満なし

2015年06月08日(月)17:35 pm

新生マクラーレン・ホンダも先週末のF1カナダGPで7レースを終えたことになる。カナダでは2台ともトラブルによるリタイアに終わるなど、いまだに「すべての部分」で改善が必要であることは確かな状態だ。

【結果】F1カナダGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

だが、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンという現在のドライバー体制については、それは当てはまらないようだ。

マクラーレンのCOO兼CEO代理であるジョナサン・ニールは、現在同チームはアロンソとバトンというF1チャンピオンドライバーに加え、才能ある若手のケビン・マグヌッセン(控えドライバー)とストッフェル・ファンドールネ(テストドライバー)という「あり余るほどの財産」を有していると主張している。

ニールは、イギリスのテレビ局『Sky(スカイ)』に対しモントリオールで、「来年どうなるかなんて、誰にも分からないよ」としつつも、「チーム内には何かを変えようという話し合いは行われていない」と語り、次のように続けた。

「個人的な意見だが、フェルナンドもジェンソンも今年は素晴らしい仕事をしている。それを変える必要などないと思うよ」

先週、イギリスのメディアが、マクラーレンではジェンソン・バトンとの契約を今季限りで解消することになるかもしれないと報じていた。

だが、マクラーレン総帥のロン・デニスも、現在控えドライバーを務めるマグヌッセンに関しては、ほかのチームのシートを見つけるために動くことをほのめかしており、現状では来季も現在のドライバー体制でいく可能性が非常に高いと言えそうだ。

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