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「予想通りの苦戦」トロロッソ／F1カナダGP決勝

2015年F1第7戦カナダGP決勝を終え、トロロッソのカルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンは、次のようにコメントした。

【結果】F1カナダGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■カルロス・サインツ「次のレースはトップ10以内で」
決勝／12位
「今日はここまでが限界だ。今季一番の苦戦を強いられ、ポイント狙いは難しいというのが前々からの見解だった。まあまあのレースをしたと思う。可能な限りプッシュしたし、最低限の追い越しはできた。ただし燃料セーブでアクセルを緩める場面もあって、ほんとうに大変だったよ」
「今週末は骨が折れた。12位はそこそこの結果だと思う。でも次はトップ10以内でフィニッシュしたい」

■マックス・フェルスタッペン「ザウバーを抜けないなんて」
決勝／15位
「いいスタートを切って、硬いほうのタイヤ（ソフト）で走った割には最初の数周で前のクルマに追いつく勢いだった。だから第1スティントは及第点を付けられる。でもピットストップで10秒のペナルティを受けたから、その後はひとりぼっちのレース展開さ。（マーカス）エリクソン（ザウバー）を追い詰めたものの、直線で抜ききれず、しかたないので後ろについて走ることにした。タイヤを台無しにしたくなかったし、エンジンを労らなければならなかったのでね」