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【マクラーレン・ホンダ】「次のオーストリアGPこそ」ジェンソン・バトン/F1カナダGP決勝

2015年06月08日(月)10:42 am

2015年F1第7戦カナダGP決勝を終え、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、次のようにコメントした。

【結果】F1カナダGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■ジェンソン・バトン「次のオーストリアGPこそ」
決勝/リタイア
「当然ながら非常に困難な一日だった。最後尾からスタートしたうえ3周以内にドライブスルーのペナルティを追加されたので、僕にとっては尚更だ。レースの流れに乗り損ねた僕は周回遅れにされ、ピットインしたら、また1周の遅れを取った」

「今日いちばんの問題は、燃料の節約だった。加えてタイヤの空気熱も少し奪われた感がある。とはいえ、プライム(ソフト)のペースは割りとよかった」

「今日の結果を見て、おそらく人は僕らがひどいシーズンを送っていると思うだろう。でも実は、そうでもない。事実、第1戦からとても大きく前進した。困難な日なんていくらでもある。まさに今日がそうだった。でも新プロジェクトを一から立ち上げるときは、常に困難がつきまとう。確かに僕らは、パワーユニットの開発において他チームから大きく離されている。加えて、マシンの設計思想も遅れを取っている。でも僕らのように新しいプロジェクトを手がけるなら、シーズンの初めにいろいろな経験をしない限り、この先、決してトップの連中に戦いを挑めない」

「今日は大きな痛みを伴う結果に終わった。それは確かだ。でも今季ここまで毎戦毎戦、進歩を重ねてきた。今日は例外だ。サーキットのレイアウトから、もともと難しいレースになるのは明らかだった。でも願わくば次のオーストリアで以前の調子に戻したい。多少の新パーツも届くことだしね」

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