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【マクラーレン・ホンダ】「残念のひとこと」エリック・ブーリエ/F1カナダGP決勝

2015年06月08日(月)10:25 am

2015年F1第7戦カナダGP決勝を終え、エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ)は次のようにコメントした。

■エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ/レーシング・ディレクター)「残念のひとこと」
「好スタートを切ったフェルナンド(アロンソ)は13番手からオープニングラップの終わりに11番手まで浮上した。だがその後は、ライバル車の追い越しを食い止めることができなかった。直線スピードの不足に加えて燃費が憂慮されたためだ。そうなるとアクセルを緩め、ゴールまで流す運転に徹するしかない」

「20周を数えるころには16番手まで落ちていた。そして46周目に彼のレースは終わった。原因の究明はまだだが、排気系のトラブルだ」

「ジェンソン(バトン)はグリッド最後方からスタートした。昨日の予選を走れなかったためだ。また、スタート直後にドライブスルーのペナルティも待ち受けていた。決勝前にMGU-H(運動エネルギー回生システム)とターボの交換を余儀なくされたためだ」

「58周目までに18番手まで上がったが、彼もまたリタイアを強いられた。別の排気系トラブルがその理由だ」

「とにかく残念のひとことだ。ほんとうに口惜しい。だが、昨日も言ったように、前進するためには何をすれば良いか分かっている。そしてそれを行なっているのだ。多少の時間は必要だが、いずれ、自分たちが求めるレベルに到達する」

「この機会に、フェルナンドとジェンソンに感謝するとともに、2人を讃えたい。難しい状況の中、すばらしいドライビングを続けている。両選手とも持てる力を総動員し、人の見知らぬところで懸命に努力をしている。安定した競争力と未来の成功に向けて前進しようと頑張るわれわれを支えてくれるのだ」

「マクラーレンとホンダの両スタッフも同じ結果を目指し、疲れも忘れて働いている」

「最後になるが、ファンの皆さまにお礼を申し上げたい。困難な時期に、変わらず声援を送ってくれるなんて大したものだ。こちらも同じぐらいヤル気が出る。彼らこそ#BelieveInMcLarenHonda(マクラーレン・ホンダを信じよう)のハッシュタグを実践している。本当に心が温まる。みんなありがとう。ほんとうにありがとう」

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