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【決勝速報】フェラーリの連続表彰台途切れる マクラーレン・ホンダに試練/F1カナダGP

2015年06月08日(月)4:52 am

2015年F1第7戦カナダGPが6月7日(日)、ジル・ビルヌーブ・サーキット(全長4.361km)で3日目を迎え、現地時間14時(日本時間27時)から行われた決勝でルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が優勝した。今季4勝目、通算37勝目。

■【結果】F1カナダGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

スタートでは大きな混乱や順位変動もなく順調にレースが進んでいく。3番手からスタートし、今季2度目の表彰台を狙うキミ・ライコネン(フェラーリ)だったが、27周目にヘアピンで大きくスピン。これで4番手を走行していたバルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)に順位を奪われてしまう。

予選でのトラブルとペナルティーにより18番手からスタートしたセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は徐々に順位を上げ、最終的に5番手にまで追い上げてみせた。

波乱が多いことで知られるモントリオールでのレースだが、今年はセーフティカーが導入されることもなく、ポールポジションからスタートしたハミルトンが最後まで危なげなくトップの位置をキープし、そのまま先頭でチェッカーフラッグを受けた。

2位はニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、3位にはウィリアムズのバルテリ・ボッタスが入り、今季初めて表彰台に上った。フェラーリの開幕以来の連続表彰台獲得がここで途切れている。

4位から10位までの結果は次のとおり。4位キミ・ライコネン(フェラーリ)、5位セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、6位フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、7位パストール・マルドナード(ロータス)、8位ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、9位ダニール・クビアト(レッドブル)、10位ロマン・グロージャン(ロータス)。

期待されたマクラーレン・ホンダ勢だったが、フェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンともにトラブルのために途中リタイアに終わっている。

次戦、F1第8戦オーストリアGPは、6月19日(金)の現地時間10時(日本時間17時)に開幕。決勝は6月21日(日)の現地時間14時(日本時間21時)にスタートする。

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