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【マクラーレン・ホンダ】「必ず目的地へたどり着く」/F1カナダGP2日目

2015年06月07日(日)7:48 am

ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた2015年F1第7戦カナダGP2日目を終え、マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)がコメントを行った。

【結果】F1カナダGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■エリック・ブーリエ「順調にばかりはいかないもの」
「今日は期待外れに終わってがっかりしていることを認めないのは正しいことではないだろうね」

「まず、午前中にはフェルナンド(アロンソ)のエンジンを交換せざるをえなくなった。定例的な検査の結果、問題があることが分かった。そして、それによって週末の走行を完遂することができなくなることを恐れたんだ。それから、フリー走行3回目の終盤にはジェンソン(バトン)のクルマにERS(エネルギー回生システム)関連の問題が発生してしまった。これによってもエンジンの交換が必要になってしまった。その結果、彼は予選に参加することができなくなってしまったんだ」

「今年は始めから、ホンダと我々が直面している仕事の難しさについてはよく分かっているのだということを常にはっきりと表明してきていた。だがそれによって我々がくじけてしまうようなことはない。さくら(本田技術研究所四輪R&Dセンターさくら研究所)の友人たちは我々が遭遇している問題に対処するために24時間休みなく超人的な努力を続けてくれている。我々は彼らの能力に全面的な信頼を置いているし、我々もウォーキング(ファクトリー)において全力で取り組んでいる」

「23年の時を隔てて、有名なマクラーレン・ホンダというパートナーシップを進めてきているし、オーストラリアGP(開幕戦)以降共に大きな進歩を達成してきた。我々は、その進展が常に一直線で進展するものではないということも分かっていたし、今日はそういう日になってしまったということだ」

「だが、我々はまだ旅の途上なんだ。どうすれば一緒に目的地を目指すことができるかということも理解しているし、我々は間違いなくそこへたどり着くよ」

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