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「ベッテルがまさかのQ1敗退」/フェラーリ、F1カナダGP2日目

2015年06月07日(日)5:53 am

ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた2015年F1第7戦カナダGP2日目を終え、フェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルがコメントを行った。

【結果】F1カナダGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■キミ・ライコネン「今季予選最上位を達成」
フリー3/2番手
予選/3番手
「クルマは週末を通じていい感じだった。セバスチャン(ベッテル)に予選で起こったことを除けば、問題も何もなかったし、すべてが順調だったよ。どんな小さなことでも間違いがないよう努めてきていたんだ。これまでの困難なレースから、小さなことが大きな変化につながるし、それによって望むような結果を得ることができるということを学んできていたからね」

「僕たちにはまだこれからやるべきことがある。もちろん、予選を3番手で終えたことに満足はしていないし、レースではもっといい結果を残せるよう頑張るつもりだ。明日がどういう展開になるかは分からない。だけど、少なくともいつもの予選よりはいい結果に終わったし、決勝に向けてはいい位置につけているよ」

「ここまでは問題なかったけれど、大事なのは明日だ。もっと強さが発揮できるだろうと考えているし、レースでの戦いに臨んでいきたいと思う。ここ数日の天候も安定していないし、明日もどうなるか分からない。今夜はたくさんのデータを分析することになるし、正しい判断ができるよう取り組んでいくよ」

■セバスチャン・ベッテル「フルパワーが使えなかった」
フリー3/8番手
予選/16番手
「スタートしてすぐにフルパワーが使えない状態だった。だから最初の走行ではその問題の解決に取り組んだんだけど、だめだった。パワーが足りなくてあれ以上のことはできなかったよ。これから調査してみなくてはならないけれど、エンジンの問題ではないと思うんだ。電気系の問題じゃないかと思っている。だけど、明日のレースまでにはその問題を解決できる自信があるよ」

「まだタイヤはたくさん残っているし、何が起きても不思議じゃない。僕たちにはいいクルマがあり、ペースも速い。だから、ポイントだって獲得できるはずだ。午前中のフリー走行3回目で抱えた問題とはまったく何の関係もないよ」

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