ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた2015年F1第7戦カナダGP2日目を終え、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグがコメントを行った。
■ルイス・ハミルトン「準備不足だったがうまくいった」
フリー3/20番手
予選/ポールポジション
「素晴らしい気分だよ。ここは僕が初めてポールを取り、初めて優勝したところだから、すごく格別さ。今日はあまり順調には始まらなかった。午前中はあまり走ることができなかったんだ。一部は僕のせいだけど、フラッグ(赤旗)の影響もあった。だから、予選に向けてはあまり満足のいく準備ができていたわけではなかったんだ」
「でも、午後のクルマの感触は素晴らしかったし、チームも素晴らしい仕事をしてくれた。昨日あんなことがあっただけになおさらね。フェラーリのレースペースはよさそうだし、彼らはずっと改善し続けてきている。だから僕たちも頑張り続けないとね。でも明日も僕たちのほうが優位に立てることを期待しているよ」
■ニコ・ロズベルグ「Q3で突然グリップしなくなった」
フリー3/トップ
予選/2番手
「予選セッションはいい形で始めることができたし、壁との間でいいリズムで走ることができていたんだ。でもQ3ではまったくだめだった。今でもその理由は分からないんだけどね。それまでに使った2セットのタイヤのようなグリップがなかったんだ。突然そうなってしまったんだ。すごく奇妙だったし、あれは本当に残念だった。でも、明日は長くて困難なレースになるし、追い抜きのチャンスもある。だからすごく前向きに考えているよ」