ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた2015年F1第7戦カナダGP1日目を終え、マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)がコメントを行った。
■エリック・ブーリエ「予定の作業は終えることができた」
「フリー走行1回目では特に問題もなく、予定のプログラムをやり遂げたよ。ジェンソン(バトン)には小さなギアボックストラブルが起きてしまったけれど、それもすぐに解決することができた」
「フリー走行2回目では、雨が近づいていることは分かっていた。だから、激しい雨が降り始め、セッション後半が運転できる状態ではなくなる前に、予定していた目標のほとんどをやり終えることができていたよ」
「雨は残念だったし、都合のよいものではなかった。だが、我々はモントリオールでは急に激しい雨が降ることがあるのも知っているし、それは誰にとっても同じ条件だからね」
「何より、我々は今日の午後から夜にかけて研究すべきデータをたくさん収集することもできた。それに、明日はもっといい天気になることが予想されている。だから、今日は雨になってしまったけれど、明日はグランドスタンドで観戦している人たちや、家で見ている人たちにもっと走行を楽しんでもらうことができるはずだよ」