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「4機目のエンジン。後がなくなった」レッドブル／F1カナダGP1日目

ジル・ビルヌーブ・サーキットで開催中のF1第7戦カナダGP1日目、2回のフリー走行を終えたレッドブルのダニール・クビアトとダニエル・リカルドは、次のようにコメントした。

【結果】F1カナダGPフリー走行2回目の順位、タイム差

■ダニール・クビアト「あすに仕事をやり残した」
フリー1／7番手
フリー2／9番手
「予選に向けてセットアップを変えながら好バランスを見つけようとしたところ、あすの午前（フリー走行3回目）に仕事をやり残してしまった。ブレーキは特に問題なさそうだが、メカニックたちに見てもらおうと思ってピットインした。それが運の尽きだったよ。雨のせいで走行時間が短くなっちゃった。手持ちのエンジンでプッシュを続ける。もし交換の必要が出たら、それはその時だ。ペナルティは甘んじて受ける」

■ダニエル・リカルド「セットアップが不十分」
フリー1／14番手
フリー2／10番手
「今日はもっと走りたかった。午前に試したセットアップは、どうもしっくりこなかった。そこでFP2（フリー走行2回目）はより一般的なセッティングに戻したんだ。それで走りやすくはなったけれど、雨で走行が中断して十分に周回できなかった。今日は少しペースが上がらなかったが、2台あわせて計4つのセットアップをトライしたので、これからそれらを分析していちばん高い妥協点を探る。できればそれで明日の予選トップを争いたいな。今回のレースは、シーズン4機目のエンジンで思い切りプッシュする。理想をいえば、そのまま次のオーストリアGPを乗り切りたい。さて、どうなることやら」