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「クルマの感触はいい」/フェラーリ、F1カナダGP1日目

2015年06月06日(土)7:23 am

ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた2015年F1第7戦カナダGP1日目を終え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンがコメントを行った。

【結果】F1カナダGPフリー走行2回目の順位、タイム差

■セバスチャン・ベッテル「短い時間をうまく使えた」
フリー1/5番手
フリー2/2番手
「雨が降ったことで4年前の日曜日を思い出したよ。あのときもずっとすごい雨が降っていた。今日は少しだけ、あんな感じだったね。あれでコースに出ることができなくなったのは残念だ。でも短い時間の中で土曜や日曜に向けてやれるだけの準備はできたよ。たった30分くらいしかなかったと思うけどね」

「午前中はそれほど周回を行わなかったけれど、すべて予定通りに進んだよ。午前中は燃料に関して目を向けていたんだ。レースに向けたアイデアを得るためにね。午後はいつごろ雨が降り始めるかは分からなかった。僕たちがほかのドライバーたちに比べるとあまり走らなかったのはそれが理由じゃないかな」

「僕のレースペースに関しては、ほかのドライバーたちのことはまだあまり調べてないんだけど、クルマの感触はよかったよ。これから自分たちの位置について調べてみないとね。僕たちはもっと改善できると思っている。今日の走行に完全に満足できているわけじゃないけれど、今日は誰にとっても走行時間があまりとれなかったからね」

■キミ・ライコネン「本当の力関係が分かるのは明日」
フリー1/12番手
フリー2/3番手
「今日はすべて予想通りだった。今日もいつものように改善に向けたプログラムを行ったし、その進展度合いにはかなり満足している。天候はちょっとやっかいだったね。午後は雨が予想されていたから、僕たちは少しプログラムを変えて、午前中に一定のことをやっておこうと決めたんだ」

「自分たちがどういう位置にいるのかはよく分からない。十分な走行を行っていないからね。でも、いい感じだったよ。まだ金曜日だし、様子を見てみないとね。予選でいい結果を残すためにはやっておくべきことがまだたくさんある」

「ここはモナコに比べれば簡単なのは確かだけど、天候を始め、さまざまな要素によってどうなるか分からないところだ。明日は自分たちの位置も見えてくるだろうし、そこからベストを尽くしていくよ」

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