ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われた2015年F1第7戦カナダGP1日目を終え、ウィリアムズのバルテリ・ボッタスとフェリペ・マッサがコメントを行った。
■バルテリ・ボッタス「予選は接近戦になるだろう」
フリー1/11番手
フリー2/6番手
「誰しもフリー走行2回目は雨によって妥協せざるを得なかった。だけど、雨が降るだろうということは分かっていたから、フリー走行1回目の最後のほうで普通であればフリー2で行う燃料を多く積んでのロングランをやっていたんだ。だから、ブレーキやエンジン、それにタイヤの温度やクルマのバランスといったことについての情報をある程度得ることができたよ」
「今日は今年のほかのレースの金曜日と同じくらいの競争力があった。だから、少なくともバルセロナ(スペインGP/第5戦)と同じようなパフォーマンスは発揮できるだろうと思っているよ。ここでの予選はかなり接近戦になると思う。すべてをうまくこなしてもね。だから、できることはすべて確実にやらないとね」
■フェリペ・マッサ「モナコよりは自分たちに合うサーキット」
フリー1/6番手
フリー2/8番手
「雨のせいでフリー走行2回目での走行チャンスを少し逃してしまった。でもそれまではクルマの挙動もよかったし、バランスについてもすぐにいい感触を得ることができていたよ。路面のグリップレベルはすごく低かった。でも、それはみんな同じ条件だけどね」
「ここはモナコよりは明らかに僕たちのクルマには合っているよ。今日は雨だっただけに、明日の午前中はさらに重要になる。予選に向けてクルマを準備するために、フリー走行3回目で理解しなくてはならないことがたくさんあるよ」