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ハミルトンは高額報酬を得るにふさわしいとニキ・ラウダ

2015年05月22日(金)12:18 pm

メルセデスAMGの非常勤会長を務めるニキ・ラウダが、ルイス・ハミルトンは多額の報酬を得るにふさわしいドライバーだと主張した。

メルセデスAMGは20日(水)に、ハミルトンと2016年から2018年までの3年契約を新たに結んだことを正式に発表した。

大手メディアなどが報じたところによれば、30歳のハミルトンは今回の契約により3年間で少なくとも1億ドル(約120億円)を手にすることになると言われており、さらにボーナスの支給条項などもその契約に盛り込まれていると言われている。

マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは20日(水)に、うわさにのぼっている金額に関して「驚きだ」とコメント。

だが、かつて3度F1チャンピオンとなった経歴を持つラウダは、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に対し、「ベッテルやアロンソ、そしてルイスのようなF1チャンピオンは大まかにはみんな同じような額を得るにふさわしいよ」と語った。

ラウダは、今回のハミルトンとの交渉がかなり長期にわたったのは、現在マネジャーを置かないハミルトンが自分自身で交渉を行ってきていたことによるものだと次のように続けた。

「契約の主要な部分については問題なかったんだ。困難だったのはそれ以外の詳細な部分だった。宣伝活動やスポンサーイベントのこと、そしてシーズンが終わったときにその年のF1カーを自分に譲ってもらえるかどうかといったことだ」

ハミルトンは20日に、契約成立にあたりシャンパンで祝ったりはしなかったと主張。だが、『New York Post(ニューヨーク・ポスト)』は、ハミルトンがロウアー・マンハッタンで3,000万ドル(約36億3,000万円)のペントハウス購入を検討していると報じている。

F1モナコGP(24日決勝)が行われるモンテカルロに、金の時計とサングラスを見につけて姿を現したハミルトンは、次のように語った。

「まるでハーフウエーライン上からジャンプシュートでも決めたかのように、叫んだりわめいたりするつもりはないよ」

「新しい契約が自分にとって正当なものだと言うことに何の抵抗もないね」

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