モンテカルロ市街地サーキットで開催中のF1第6戦モナコGP1日目、2回のフリー走行を終えて、エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ)は次のようにコメントした。
■エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ/レーシング・ディレクター)「ジェンソンのトラブルが残念」
「みんな知ってのとおり、木曜日の走行で走りの勘をつかむのはドライバーにとって非常に重要だ。ところが残念ながら、ジェンソン(バトン)にその機会を与えてあげられなかった。FP1では前半の時間がそっくり失われたほか、両セッションで細かいトラブルが続発した。周回数が少なくて、走りのリズムを掴みきれなかったのではないか」
「フェルナンド・(アロンソ)の方は、両セッションとも順調に進んだ。ウェットとちょい濡れのコンディションでも彼のペースは中々よかった。ただし全員がスーパーソフトを履いて走るまで、絶対的なペースを読み切るのは不可能だ。とはいえ、上々の滑りだしだ」