モンテカルロ市街地サーキットで開催中のF1第6戦モナコGP1日目、2回のフリー走行を終えて、新井康久(ホンダF1)は次のようにコメントした。
■新井康久(本田技術研究所専務執行役員/F1プロジェクトリーダー)「土曜は時間との勝負だ」
「バルセロナのF1合同テストが終わってモナコGPまで、われわれはドライバビリティの向上を目指してパワーユニットのデータを注意して見てきました」
「今日は両フリー走行を使ってパワーアシストと、動力の出具合を見てスロットルの反応をチェックする予定でした。ところが残念ながら、FP2がウェットになってプログラムを完了できませんでした。土曜日のFP3は、忙しさに加えて重要なセッションになりそうです。今日できずに残ったアイテムをテストするつもりです」
「予選は、モナコのサーキットに合わせて中低速のドライバビリティをいっそう向上させるのが目標です。時間との勝負になりそうですが、ベストを尽くします」