2015年F1第6戦モナコGPが5月21日(木)、モンテカルロ市街地サーキット(全長3.337km)で開幕。現地時間14時(日本時間21時)から行われたフリー走行2回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップに立った。
セッションが開始15分にさしかかるころ、マノー・マルシャのロベルト・メリーがトンネルを抜け出た先のターン10手前でコントロールを失いガードレールにクラッシュ。これでセッションは赤旗中断となる。
ところが、その中断中に雨が降り始めてしまい、セッションが再開されてからもどのチームも走行を差し控える状態が続いた。
雨が上がり、セッションの残り時間が10分となったところで雨用タイヤを履いたドライバーたちが周回を始めるが、もちろんタイムアップはならず、赤旗中断前にトップタイムを刻んでいたハミルトンがその位置をキープしたままでセッションが終了した。
期待のマクラーレン・ホンダ勢は、フェルナンド・アロンソが8番手、ジェンソン・バトンが15番手でセッションを終えている。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。2番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、3番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、4番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、5番手ダニール・クビアト(レッドブル)。
F1モナコGPフリー走行3回目は、明後日23日(土)の日本時間18時から始まる。