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「今日は3位が最高の結果」/フェラーリ、F1スペインGP決勝

2015年05月11日(月)6:35 am

バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われた2015年F1第5戦スペインGP決勝を終え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンがコメントを行った。

【結果】F1スペインGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■セバスチャン・ベッテル「今日は負けを潔く認める」
決勝/3位
「結局のところ、僕たちのペースからすれば、3位というのは最高の結果じゃないかな。何も悪いところはなかったと思う。ただ何かがうまくいかず、競争力という点に関しては、今週末は僕たちにとって最高のものとはならなかった。でもクルマに何かが問題があるというわけではなく、コンディションによるものが大きかったと思っているよ」

「何らかの理由により、僕たちは過去2レースと同じようなリズムをつかむことができなかった。でも、今後のレースではまた強さを取り戻せると確信している」

「僕たちは2回ストップ作戦を選択した。決勝ではそれが最善の選択だと考えたんだ。今日は潔くメルセデスAMGが最高のチームだったということを認めないとね」

「僕たちは正しい方向へ進んでいると思っている。まだ差があるのは分かっているけれど、それを縮めるために懸命に取り組んでいる。残念ながら、このレースでは大きな飛躍をとげることはできなかった。だけど、すぐにそれを実現できるという自信もあるよ」

■キミ・ライコネン「古い空力パーツを使ったのは失敗だったかも」
決勝/5位
「全体的に困難な週末だったよ。でも悲惨だったと言うほどではないし、多くのことを学ぶこともできた。今日のレースでは少し順位を上げることができた。でも、クルマの感触はあまりよくなかったんだ。ずっと滑りっぱなしだった。それでも、そういうことがあったにせよ、ウィリアムズに追いつくことはできた」

「でも追い抜くのはとても難しかった。すぐ後ろに付けても、彼らはストレートでとても速かったよ。そしてクルマはハンドリングが難しくなり始めたんだ。ほかの周回遅れのクルマを追いかけているときよりもさらにね」

「古い空力パーツに戻したことについては、サーキットで比較することができたのは僕たち全員にとっていいことだったと思う。リスクを冒す覚悟はできていたしね。恐らく、新しいものを使っていたほうがよかったんだろうとは思う。それが正解だったかもね。でも少なくとも、今はそれが分かった。」

「だから、次のレースではもっといい仕事をしなくてはならないし、小さなトラブルさえ起こらない順調な週末にしていかないとね。そしてすべてをうまく機能させることが必要だ。どこを改善すべきなのかは分かっているよ」

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