ドイツGPが2016年F1カレンダーに復活するのは「1,000パーセント」確実だ。ホッケンハイムの代表が述べたもの。
今年はニュルブルクリンクで同レースを開催予定だったが、経営困難で白紙に。エクレストンは最近、2016年のホッケンハイムも開催は保証できないといってヘソを曲げていた。
しかしサーキットの責任者ゲオルグ・ザイラーに話をきくと、事情は異なるようだ。開催は「100パーセント、というより1,000パーセント」間違いないというのである。
「来年のレースはもともと同意済だ。契約は常に守る、それがわれわれだ」とザイラーはドイツ『SID通信』に語る。
だとすると、2016年は最初からドイツGPがないかもしれないと語ったエクレストンの真意は何だろう。ザイラーは次のようにいう。「私はバーニー・エクレストンと良好な関係を保っている」。つまり、公式にも非公式にも問題はないのだろうか。
だが、いいレースにするもしないもF1次第だとザイラーはいう。
「さすがF1と観客をうならせるようなレースを見せてほしい。そうすれば彼らはサーキットに足を運ぶ」「サポートプログラムを見に来る客は一人としていないね」