今週、フェラーリの前会長であるルカ・ディ・モンテゼモーロが、昨年フェラーリに在籍していた当時のフェルナンド・アロンソは「陰湿で気難しくなっていた」と語ったことが報じられていた。
だが、今季そのアロンソをチームメートに迎えたジェンソン・バトンが、それに対して反論したと報じられている。
バトンは、スペインの『Marca(マルカ)』に次のように語った。
「彼(アロンソ)と一緒に仕事をするのは難しいという話を聞いていた。だけど、僕には何の問題もないよ」
「僕たち二人はどちらも、いい時も、悪い時も経験してきている。だから、ほかのドライバーたちよりももっとお互いに尊敬の念を抱いているのかもしれないね」
アロンソが「陰湿で気難しい」と評されたことについてどう思うかと尋ねられたバトンは、ほほ笑みを浮かべながら「いや、そんなふうには見えないよ」と答え、「もし彼がそういう人物だとしても、僕はまだそういうところは見たことがないよ!」と付け加えた。
一方、現在ものもらいを患っていると報じられたアロンソに関し、一部のメディアはスペインGP出走を取りやめる可能性もあるのではないかと報じている。
だが、アロンソは9日(土)の夜に、そうしたうわさを否定し、次のように語った。
「目は少し腫れていると思う。だけど運転は大丈夫だよ。何も問題はない」