バーニー・エクレストンによると、2016年F1カレンダーが間もなく完成する。「みんなハッピーになれる」と胸を張るエクレストンの自信作だ。
ほんとうに、みんなハッピーになれるだろうか。数名のドライバーは近年の傾向を憂慮している。例えば今年はドイツGPがカレンダーから消えた。エクレストンによるとイタリアGPのモンツァも、その座が危ない。
ディフェンディングチャンピオンのルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)はバルセロナで、ドイツ『DPA通信』に次のように話す。「シルバーストン(イギリスGP)、スペイン、イタリア、それにドイツ。この4戦はF1の核を成すものだ」
モンツァが危ないとの話にアロンソは、こう語った。「ドイツGPも非常に重要なレースだが、今年のカレンダーにはない。(イタリアGPは)どうなることやら」
最近リークされた2016年のF1日程によると、アゼルバイジャンが新たに加わっている。ある報道は、現存するレースのうち少なくとも一戦をカレンダーから落とす必要があると伝えている。エクレストンにはプレッシャーだ。
だが本人はバルセロナで、次のように述べた。「気にするな。みんなハッピーになれるから」
■【まとめ】暫定F1カレンダー2016で「みんなハッピーになれる」