セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が、来季もキミ・ライコネンがチームメートとして残ってくれることを望んでいると語った。
フェラーリへの移籍がうわさされているウィリアムズのバルテリ・ボッタスは、7日(木)に2016年には違うチームに所属する可能性を否定しなかったと伝えられている。
現在のフェラーリのドライバーラインアップに関しては、チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネも満足していると語っている。だが、今季いっぱいで契約満了となるライコネンについて、来季の契約を結ぶかどうかということについてはまだ明確な意思表示はしていない。
アリバベーネは、3週間前にF1第4戦が行われたバーレーンで次のように語っていた。
「私が(ライコネンに)イエスということで、彼を眠らせてしまいたくないんだよ。私は彼にはずっと起きていて欲しいからね」
だが、ベッテルは、友人でもあるライコネンがこのままフェラーリに残ってくれることを望んでいる。
「僕の契約が満了を迎えるのは彼(ライコネン)より後だ。でも、もし彼が来年も僕たちと一緒に続けてくれるといいんだけどね」
イタリアの『Autosprint(オートスプリント)』にそう語ったベッテルは、次のように付け加えた。
「僕らは一緒にうまくやっているし、チームもそれは分かっていると思う」