バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われた2015年F1第5戦スペインGP1日目を終え、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンがコメントを行った。
■ニコ・ロズベルグ「奇妙なコンディションだった」
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「ヨーロッパに、そしてこのサーキットに戻ってこられてうれしいよ。ここでは冬のテストでかなりの周回を行った。午後はかなりレースペースに集中して取り組んだし、ロングランには満足できている。フェラーリ勢よりも僕たちのほうが速いみたいだね」
「1周のタイムに関しては、もう少しスピードを上げるためにやるべきことがある。だから今夜チームとともに、どこを改善できるかを探るために取り組むよ」
「コース上では、今日は誰にとっても難しかったと思う。コンディションはすごく奇妙な感じで路面もよくなかった。なぜそうなったのかはよく分からないけれど、予選やレースのときはもっと普通の状態になってくれることを期待しているよ」
■ルイス・ハミルトン「ペースはかなりいい」
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「まずまずの1日だったよ。主にセットアップに取り組んでいたんだ。バランスを少しずつ調整しながらね。セッションごとの比較を行うのが難しいときもある。路面状況や風の状態が変化するからね」
「今日はときどきかなり強い風が吹いていたし、1周する間にもかなり不規則な状態だった。クルマもその影響をかなり受けたし、午後はかなり暑くなっていたから、温度もラップタイムに影響を与えたんじゃないかと思っているよ」
「優先的に取り組んだのはタイヤを理解することだったし、どの程度摩耗が進むかということだった。最終的には週末で一番重要なのは決勝だからね。まだタイムについての分析はしていないけれど、僕たちのペースはかなりいいと思うよ」