2015年F1第5戦スペインGPが5月8日(金)、バルセロナ-カタルーニャ・サーキット(1周/4.655km)で開幕。現地時間10時(日本時間17時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップに立った。タイムは1分26秒828だった。
いよいよヨーロッパに戦いの場を移したF1だが、バルセロナで行われた最初のセッションではやはりメルセデスAMG勢がその強さを見せつけ、ロズベルグとルイス・ハミルトンが1-2体制を築いた。3番手4番手には順当にフェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが並んだが、メルセデスAMGには約1秒近い差をつけられている。
今年F1デビューを飾ったトロロッソのルーキー、カルロス・サインツとマックス・フェルスタッペンが5番手6番手で続いた。
このレースでカラーリングを変えてきたマクラーレン・ホンダ勢も大きなトラブルもなく順調に周回を重ね、フェルナンド・アロンソが15番手、ジェンソン・バトンが16番手でセッションを終えている。
F1スペインGPフリー走行2回目は、このあと日本時間21時から始まる。