終わりの見えないルイス・ハミルトンとメルセデスAMGの新契約騒動。今週末の第5戦スペインGPで発表されれば御の字、あるいは次の第6戦モナコGPまでかかるかもしれない。
問題はハミルトンが度々、署名の引き延ばしを図っている点だ。おかげで、フェラーリ移籍を狙っているのではとの憶測も生まれている。
ここ数日、双方が3年の新契約に署名したと受けとれる報道もドイツから伝わっている。チーム会長のニキ・ラウダは最近、次のように発言した。「スペインGPまでには、すべて解決するはずだ」
だが、ここへ来てラウダは前言を翻し、ハミルトンとの契約はスペインGP以降になりそうだとほのめかしている。
「別に問題はないじゃないか」とオーストリア『APA通信』に話すラウダ。「モンテカルロ(モナコGP)の前には発表するつもりだ。もしかしたら、もっと早めるかもしれない」
モナコGPは、バルセロナの二週間後(5/21-24)に行われる。