NEXT...F1開催スケジュール

「かなり盛り上がるレースになるだろう」レッドブル/F1スペインGPプレビュー

2015年05月04日(月)11:22 am

レッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトが、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われるF1第5戦スペインGP(10日決勝)に向けて意気込みを語った。

【写真】F1スペインGPの美女たち

■ダニエル・リカルド「DRSによる攻防が面白みを増す」
「素晴らしいサーキットだよ。運転するのが楽しいんだ。最初の2つのセクターは本当に流れるような走りができるからすごくいい。最後のセクターは、タイヤの扱いに気を使うことが必要な近代的なレイアウトになっているけれど、そのほかはものすごく楽しいよ」

「(シーズン前の)テストのときとは昼と夜ほどの違いがある。レースでは素晴らしい雰囲気に包まれるんだ。サーキットは丘の中腹に切れ込んでいくからいい観戦エリアもたくさんあるし、アロンソ(マクラーレン)の調子がよければ、かなり盛り上がるだろうね。でも、それはアロンソだけじゃなく、僕たち全員にとってもうれしいことさ。今年は3人のスペイン人ドライバーがいるし、すごく盛り上がるはずだよ」

「サーキット自体は、DRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)が大きな役割を果たすところだと思う。ここは誰もがよく知っているサーキットだから、みんなセットアップもうまくやってくる。だから、以前はあまり面白いレースにならなかったこともあるんだ。だけどDRSによって、あまり退屈なレースになることはないよ。このサーキットでは防御することも可能なんだ。だけど、観客にとってはそれによってワクワクするようなレースとなるよ」

「バルセロナは本当にいいところだし、雰囲気もすごくいい。それにここにはいくつかすてきなビーチもある。みんなはもう聞き飽きているかもしれないけれど、僕は砂浜と海がそばにあれば大よろこびなんだ。それに食べ物がおいしい街でもある。もちろん食事をするときには気をつけるけれど、僕は地元の食事にまったく手をつけないようなドライバーではないんだ。バルセロナのレストランはすごくすてきだし、そこで食事をするのが大好きだよ」

■ダニール・クビアト「腕が試されるサーキット」
「チームもドライバーもこのサーキットのことはよく知っている。ドライバーたちはみんなシーズン前テストではここでかなりの走行を行ったからね。だけど、テストでいっぱい走行したからといって、ドライバーにとってここでのレースが簡単なものになるというわけではない。ここでテストが行われる理由は、さまざまなタイプのコーナーがあって、難しい個所がたくさんあるからなんだ。ドライバーにとってはかなり腕が試される難しいサーキットでもある。でも、すべてをうまくまとめられれば、かなり楽しめるところでもあるよ」

「バルセロナのことはよく知っているし、スペインに来るのは大好きさ。フォーミュラ・ルノー2.0でレースをしていたときにはここで3か月暮らしたこともあるんだ。当時のチームの拠点がここにあったからね。僕はイタリア語も話せるから、スペイン語も少しだけ分かるんだ。だから、僕にとってはなじみやすいところでもある。友人もたくさんいるし、バルセロナに着いたら少し出掛けてみようと思っているよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック