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クビアト、不調の原因はトップチームでのプレッシャー?

2015年04月21日(火)17:20 pm

1997年のF1チャンピオンであるジャック・ビルヌーブが、ダニール・クビアトはレッドブルでレースをすることのプレッシャーに苦しめられているようだと見ている。

ロシア人F1ドライバーである20歳のクビアトは、2014年にレッドブルのジュニアチームであるトロロッソからデビュー。そして、突然フェラーリへの移籍を決めたセバスチャン・ベッテルの後任として、わずか1年でトップチームであるレッドブルへ昇格していた。

「彼は、昨年はトロロッソでうまくやっていたが、特別なことは何もできていなかった」

オランダの『De Telegraaf(テレグラーフ)』にそう語ったビルヌーブは、次のように続けた。

「レッドブルはドライバーについて過大宣伝するのがうまいんだ。だが、F1はプレッシャーとの戦いの場でもある」

だが、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、レッドブルが今季非常に苦しいスタートを強いられているという状況の中でクビアトに対してそうした批評を行うことは公平ではないと次のように主張した。

「問題は、彼(クビアト)が非常に多くの問題に直面していたということだ」

「クルマさえうまく機能すれば、彼もマレーシア(第2戦)のようにうまく仕事ができると示すことができていた」

クビアトが予選5番手となり、決勝では9位入賞を果たしたマレーシアGPのことを引き合いに出したホーナーは、次のように付け加えた。

「彼にスピードがあることはまったく疑っていない。彼はいいフィードバックもできる。彼が一貫性のある状態を手にできれば、その後我々は彼の才能がどれほどのものかということを目にすることができるようになるだろう」

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