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【決勝速報】マクラーレン・ホンダ、アロンソ実力発揮  ライコネン初表彰台でメルセデス1-2を崩す/F1バーレーンGP

2015年04月20日(月)2:01 am

2015年F1第4戦バーレーンGPが4月19日(日)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周/5.412km)で3日目を迎え、現地時間18時(日本時間24時)から行われた決勝でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが優勝した。今季3回目、通算36回目。マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソが11位完走を果たした。

【結果】F1バーレーンGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

1周目に4番グリッドからスタートしたキミ・ライコネン(フェラーリ)がニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)をとらえて3番手に上がる。だが、ロズベルグもその後クルマのアドバンテージを生かしてコース上で、ライコネンとセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)を追い抜き、メルセデスAMGの1-2体制を築く。

ベッテルとロズベルグはその後も抜きつ抜かれつの攻防を繰り返し、2位争いを展開。だが、終盤に差し掛かった36周目にベッテルが最終コーナーでコースオフ。フロントウイングにダメージを負ったベッテルは緊急ピットインを余儀なくされ5番手に後退。

今回もメルセデスAMGの1-2で終わるかと思われた終盤、ライコネンのプレッシャーを受けたロズベルグがターン1でミスを犯し、ライコネンに追い抜かれてしまう。

結局、ポールポジションからスタートしたハミルトンが終始余裕でレースを支配し、今季3勝目をあげた。2位にライコネン、3位にロズベルグが入った。

4位から10位までの結果は次のとおり。4位バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、5位セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、6位ダニエル・リカルド(レッドブル)、7位ロマン・グロージャン(ロータス)、8位セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、9位ダニール・クビアト(レッドブル)、10位フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)。

マクラーレン・ホンダ勢は、今週末トラブルに見舞われ続けたジェンソン・バトンが決勝に出走できないという事態となり、開幕戦同様1台での戦いとなった。14番手からスタートしたアロンソだったが、レースで順位を上げポイント獲得まであとひとつという11位でレースを終えている。

この後、F1はヨーロッパへと戦いの場を移していく。次戦、2015年F1第5戦スペインGPは、5月8日(金)の現地時間10時(日本時間17時)に開幕。決勝は5月10日(日)の現地時間14時(日本時間21時)に行われる。

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