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【予選速報】マクラーレン・ホンダ、初のQ1突破 フロントローはメルセデスとフェラーリ/F1バーレーンGP

2015年04月19日(日)1:20 am

2015年F1第4戦バーレーンGPが4月18日(土)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周/5.412km)で2日目を迎え、現地時間18時(日本時間24時)から行われた予選でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得した。今季4回目、通算42回目。

【結果】F1バーレーンGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソが初のQ1突破を果たして14番手、ジェンソン・バトンはトラブルによりノータイムに終わった。

Q1は、セッション開始早々にまたバトンのクルマにトラブルが発生。バトンは何もすることができずに予選を終えることに。一方チームメートのアロンソはトップ10圏内に滑り込み、マクラーレン・ホンダとして今季初めてQ1突破を果たした。レッドブルのダニール・クビアトがQ1落ちするという波乱が起きている。

Q1で予選を終えた16番手から20番手は次のとおり。16番手パストール・マルドナード(ロータス)、17番手ダニール・クビアト(レッドブル)、18番手ウィル・スティーブンス(マノー・マルシャ)、19番手ロベルト・メリー(マノー・マルシャ)、そして20番手にノータイムのジェンソン・バトン(マクラーレン)となった。

Q2は、有力チームが順当にタイムを刻んでいく中、アロンソは最後の1アタックにかける作戦に出る。だが、やはりQ3の壁は厚く、14番手で予選を終えることに。メルセデスAMG、フェラーリ、ウィリアムズに加え、ロータスのロマン・グロージャン、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグらがQ3進出を決めた。

Q2で予選を終えた11番手から15番手は次のとおり。11番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、12番手フェリペ・ナッセ(ザウバー)、13番手マーカス・エリクソン(ザウバー)、14番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、15番手マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)。

Q3は、メルセデスAMG対フェラーリの戦いに注目が集まった。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がまずトップタイムを刻むとニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)はそれに届かない。しかし、ハミルトンが最後に圧倒的な強さを見せてベッテルにコンマ4秒の差をつけ、4戦連続でのポールポジションを手中に収めた。

これにより、明日の決勝は最前列からポールポジションのハミルトンとベッテル、2列目から3番手のロズベルグと4番手のキミ・ライコネン(フェラーリ)がスタートすることになった。

5番手から10番手までの結果は次のとおり。5番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、6番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、7番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、8番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)、9番手カルロス・サインツ(トロロッソ)、10番手ロマン・グロージャン(ロータス)。

マクラーレン・ホンダ勢は、バトンのほうに再三トラブルが発生するという事態となっているのが気にかかるが、決勝をこれまでの最上位14番グリッドからスタートするアロンソに今季初ポイント獲得の期待がかかる。

F1バーレーンGP決勝は、日本時間18日(日)の24時から始まる。

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