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フェルスタッペンは間違いなく将来のF1チャンピオン

2015年04月16日(木)19:05 pm

トロロッソのチーム代表であるフランツ・トストが、今年17歳でF1デビューを飾ったマックス・フェルスタッペンは着実にF1チャンピオンへの道を歩んでいると語った。

フェルスタッペンのデビュー以来3戦での戦いぶりについては、トスト以外にも大きな称賛を送る声も少なくない。

元F1ドライバーであり、現在は解説者を務めるマーティン・ブランドルは、先週末に行われたF1中国GP決勝中に、フェルスタッペンは伝説的元F1チャンピオンであるアイルトン・セナやミハエル・シューマッハのような偉大なドライバーになる資質を示しているとコメントしていた。

すでに父親のヨスが持つ記録を塗り替えたフェルスタッペンだが、ここまでのレースではその大胆な追い抜きぶりにも注目が集まっている。

トストは、ドイツの『Sky(スカイ)』に対して次のように語った。

「もし、彼が今後もこういう活躍を続け、自分に合ったチームや環境を手に入れることができれば、彼は間違いなくF1チャンピオンになれるだろう」

「彼が本当は何歳なのか分からないんじゃないかな。書類には17歳と書かれているが、実際の彼はそれ以上に成熟しているよ」

レッドブルが当時16歳だったフェルスタッペンと契約を結び、今年からF1デビューさせることが発表されたときには大きな批判を呼んだのは事実だ。F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)も、2016年からは18歳という最低年齢条件をF1出走に必要なスーパーライセンス発給要件に加えるというルール変更を行うこともすでに決めている。

しかし、トストは、現在のモーターレーシングの世界では、過去と比べても「明らかに高いレベルのドライビングスキルを持った」若者がどんどん上位カテゴリーにも登場し始めていると主張している。

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