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クリスチャン・ホーナー、オーナーの発言をフォロー

2015年04月14日(火)21:03 pm

少し前に、レッドブルの総帥であるディートリッヒ・マテシッツと、その右腕として知られるヘルムート・マルコが、エンジンサプライヤーであるルノーに対して怒りの矛先を向け、こうした状況が続けばルノーもレッドブルもF1から撤退せざるを得なくなるかもしれないと語ったと報じられていた。

だが、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーが最近、そうしたマテシッツの発言は本当にレッドブルがF1から撤退するという可能性を示唆したものではないと語ったと伝えられている。

ホーナーは、そのときのマテシッツ発言の本意を『DPA通信』に対して次のように説明した。

「彼のコメントをよく読んでみれば分かると思うが、彼はルノーに対して改善を続け、的確な仕事をするよう激励していたんだ」

ホーナーは、ルノーは企業としてもF1での競技者として見た場合も、実際には「今我々が思っている以上に優れている」と評価していることを認め、これまでに行われたすべてのコメントは「どうやって現在の状況に対応していくべきか」ということを明確にしていくためになされていたものだと主張した。

ホーナーは、次のように締めくくっている。

「まだシーズンは長い。だが、最後には、あのときは最悪だったが我々はばん回できた、と振り返ることができるようにしたいものだね」

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